こんにちは。
コーヒー大好きとーちゃんです。
みなさんはコーヒー飲んでますか?
「缶コーヒーしか飲んだことないよ〜」
「お店で淹れたてもらったものしか飲んだことないよ〜」
という方でも分かりやすくコーヒーの抽出方法について説明していますので
ぜひ最後までご覧ください。
ペーパードリップ
世の中で最も普及しているのがペーパードリップでしょう。
手軽に購入でき、抽出後はペーパーごと簡単に捨てられます。フィルターが適度にコーヒーオイルを吸収し、すっきりとした口当たりになります。
このペーパードリップの中にも色々な種類が販売されています。
大きく分けて
- 『台形型』
- 『円錐型』
があります。
さらに分類すると
- 『台形型』
- 『メリタ式』
- 『カリタ式』
- 『円錐型』
- 『ハリオ V60』
- 『コーノ式』
などがあります。
『台形型』『円錐型』それぞれ似たような形だから同じようなものでしょ?
と思うかもしれませんが、そもそも開発コンセプトが違うため、淹れ方も味の系統も異なります。
この違いについては改めてご紹介したいと思います。
ネルドリップ
原理はペーパーと同じですが、繊維が緩くコーヒーオイルが抽出されやすいのと、コーヒーの微粒子がフィルター内に留まるので、舌触りの滑らかなコーヒーになります。ネルはろ過スピードが速く、勢いよくお湯を注ぐと薄味のコーヒーになってしまうので、少し荒めに挽いた豆でゆっくりと抽出することがよいとされています。
金属製フィルター
原理はペーパーと同じですが、繊維が緩くコーヒーオイルが抽出されやすいのと、コーヒーの微粒子が 基本コンセプトはペーパードリッパーと同じです。ペーパーと違いコーヒーオイルを吸収しないため、よりダイレクトにコーヒーの個性を味わうことができます。ただし、コーヒーの微粉も落ちてきますので、少しざらついた舌触りになります。
フレンチプレス
日本では紅茶を淹れるイメージの強いフレンチプレスですが、もともとはコーヒーを抽出するための器具です。1930年代にイタリアで開発され、戦後パリを中心に使用されるようになったことから『フレンチプレス』と呼ばれています。
(コーヒープレスやプランジャーポットと呼ばれることもあります。)
ポットにコーヒー粉を入れてお湯を注し、一定時間経過後にフィルターを押し込んで粉とリキッドを分離します。コーヒー粉がお湯にふれている時間が長いのと、金属フィルターによりコーヒーオイルも抽出されるため、コーヒーの風味がダイレクトに感じられます。
(プレスも微粉がでますので苦手な方もいますね。)
エアロプレス
近年、ヨーロッパを中心に注目されているのがこの『エアロプレス』。注射器のような形状で、ピストンで圧力を掛けて抽出します。コーヒー粉の細かさでレギュラータイプ・エスプレッソタイプ両方に対応できる優れものです。
サイフォン
喫茶店で見かけた方も多いと思います。アルコールランプで熱せられたお湯がフラスコ内の気体膨脹によって押し上げられ、コーヒー粉と混ざり、アルコールランプをよける事でフィルターを通ったコーヒーが落ちてきます。他の抽出方法よりも淹れた瞬間の香りが立ちます。
エスプレッソ
深煎り豆を極細挽きにし、高圧蒸気で一気に抽出するのがエスプレッソマシンです。約9gの豆を26秒かけて9気圧で30CC抽出するのが基準だといわれています。2000年代に入り、スターバックスやエスプレッソバーが登場し、日本ではすっかりお馴染みですね。
マキネッタ
イタリアの一般家庭で親しまれているのが、直火式エスプレッソメーカーの『マキネッタ』。沸騰したお湯が蒸気圧によって押し出され、粉を通過することによりリキッドが抽出される構造です。
(イタリア ビアレッティ社の商標である『モカ・エキスプレス』が使用されることもあります。)
ウォータードリップ
お湯ではなく水でじっくりと抽出するので時間がかかりますが、苦味の抑えられたまろやかな味に仕上がります。ハリオなどが家庭用の水出しコーヒーキットを販売していますので、家庭でも手軽に作ることができますよ。
パーコレーター
一見やかんのようなパーコレーター。内部に心棒がありコーヒー粉と水を入れて火にかけます。マキネッタと同じような手順になるのですが、マキネッタは蒸気でコーヒーを抽出するエスプレッソメーカーなのに対し、パーコレーターは粗挽き豆を使いコーヒー粉を煮出す器具なのでまったくの別物です。
まとめ
いろいろな抽出方法のコーヒーを飲み比べて、自分のお好みのコーヒーを見つけてみるのも楽しいと思いますので、ぜひお試しください。
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